「LED看板を長持ちさせるために何をすればいい?」「定期点検はどのくらいの頻度で行えばいい?」——設置した看板を長く使い続けるためのメンテナンス方法を解説します。
この記事では、LED看板・チャンネル文字の日常的なケアと定期点検のポイントをまとめています。
LED看板のメンテナンスが必要な理由
LED看板は一般的に約40,000〜50,000時間の寿命を持ちますが、適切なメンテナンスを行わないと寿命が短くなったり、小さな不具合が大きな修理コストに発展するリスクがあります。特に屋外設置の看板は風雨・紫外線・温度変化にさらされるため、定期的な点検が重要です。
日常的なケア(月1回程度)
①外観の清掃
清掃前は必ず電源を切ってから作業してください。看板表面の汚れ・ホコリ・鳥のフンなどを柔らかい布やスポンジで拭き取ります。エアブローでホコリを吹き飛ばすのも有効です。アクリル面は傷つきやすいため、硬いブラシ・研磨剤・シンナーなどの有機溶剤は使用しないでください。中性洗剤を薄めた液を使うと汚れが落ちやすくなります。
②点灯確認
夜間に看板全体が正常に点灯しているか確認します。一部が暗くなっていたり、点滅している場合はLEDの劣化や接触不良のサインです。早めに対応することで大きなトラブルを防げます。
③周辺の確認
看板の取り付け部分・固定金具に緩みや錆がないか目視で確認します。特に台風・強風後は必ず確認してください。
定期点検のポイント(年1〜2回)
| 点検項目 | 確認内容 | 頻度 |
|---|---|---|
| LED点灯状態 | 発光ムラ・不点灯・点滅がないか | 月1回 |
| 外観・清潔感 | 汚れ・傷・変色・黄変がないか | 月1回 |
| 固定金具・取り付け部 | 緩み・錆・腐食がないか | 年2回 |
| 防水シーリング | コーキングの剥がれ・ひび割れがないか | 年1回 |
| 電源ユニット | 異音・発熱・異臭がないか | 年1回 |
| 配線・接続部 | 断線・接触不良・被覆の劣化がないか | 年1回 |
屋外看板で特に注意すべきポイント
①防水シーリングの劣化確認
屋外看板の防水性能は、コーキング剤(防水シーリング材)によって維持されています。コーキングは経年で硬化・収縮・剥がれが生じることがあります。年1回程度確認し、剥がれやひび割れがあれば早めに補修してください。
②アクリルの黄変・白濁への対応
アクリル素材は長期間の紫外線にさらされると黄変(黄色く変色)することがあります。屋外用途には耐候性の高いアクリル素材を使用することで劣化を抑えられますが、10年以上経過すると交換を検討する時期になります。
③台風・強風後の点検
台風や強風後は看板の取り付け状態を必ず確認してください。固定金具の緩み・変形・破損がある場合は使用を中止し、専門業者に点検を依頼してください。
よくある失敗例
「少し暗くなった気がする」を放置して修理費が高額になった
LEDの部分的な不点灯や発光ムラは、早期なら部品交換で対応できることが多いですが、放置すると電源ユニットや配線全体への影響に広がり、修理費が大幅に増える場合があります。「まだ使えている」と感じていても、内部の部品は少しずつ劣化しています。異変に気づいたら早めにご相談ください。
メンテナンスに関するよくある質問
Q. LEDが一部点灯しなくなった場合はどうすればいいですか?
まず電源ユニットの電源が入っているか・配線が抜けていないかを確認してください。それでも改善しない場合はLEDモジュールの劣化・断線、電源スイッチの故障が考えられます。TKBネオンにご連絡いただければ対応をご案内します。
Q. 看板の清掃で使ってはいけないものはありますか?
アクリル面への研磨剤・硬いブラシ・シンナーなどの有機溶剤は使用しないでください。アクリルが傷ついたり、白く曇ったりする原因になります。中性洗剤と柔らかい布での清掃が基本です。また、清掃前は必ず電源を切ってください。
Q. 修理・補修の対応はしてもらえますか?
はい、TKBネオンで製作した看板の修理・補修についてはお気軽にご相談ください。状況に応じてご対応します。
まとめ
- 月1回の清掃・点灯確認と年1〜2回の定期点検が基本
- 清掃前は必ず電源を切る。アクリル面への研磨剤・有機溶剤は使用不可
- 屋外設置は防水シーリングの状態確認・台風後の点検を怠らない
- 小さな不具合を放置すると修理費が大幅に増える。異変に気づいたら早めに対応する
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