LED看板の取り付け方法|ボルト・ビス・接着剤の違いと施工のポイント

LED看板を購入したあとに気になるのが「どうやって取り付けるの?」という点です。取り付け方法は製品の種類・重量・壁面の素材・設置場所によって異なります。この記事では、LED看板の取り付け方法の基本をわかりやすく解説します。

※取り付け方法や固定部品の仕様は、サインのサイズ・重量・設置環境に応じて最適な方法をご提案いたします。以下は一般的な方法のご紹介です。

目次

取り付け方法の種類

LED看板の取り付けには、大きく分けて3つの方法があります。実際の施工ではこれらを組み合わせて使うのが一般的です。

取り付け方法特徴向いている場面
ボルト+ナット固定壁に穴を開けてボルトを通し、裏側からナットで締めて固定。最も確実な方法中型〜大型サイン、屋外設置、長期使用
ビス固定壁面に直接ビスをねじ込んで固定裏側に手が回らない壁面、小型〜中型サイン
接着剤・両面テープ壁面に接着して固定。ボルトやビスと併用するのが基本補強用、軽量な小型サイン

ボルト+ナットが最も確実ですが、多くの場合、接着剤や両面テープを併用してさらに固定力を高めます。

製品タイプ別の取り付け方法

チャンネル文字

チャンネル文字の取り付け方法は、構造によって2つのパターンがあります。サインのサイズや設置環境に応じて最適な方法を選択します。

パターン1:裏面が開けられる構造の場合

文字の内部からビスを壁に向かって打ち込んで固定します。接着剤や両面テープを併用してさらに固定力を高めます。

パターン2:裏面が開けられない構造の場合(アクリル製など)

文字の裏面にスタッドボルト(取り付け用のボルト)が付いています。壁面に穴を開け、ボルトを通し、裏側からナットで締めて固定します。こちらも接着剤を併用するのが基本です。

取り付けの基本的な流れは以下の通りです。

  1. 製品に付属する取付用原寸原稿(位置決めシート)を壁面に貼る
  2. 原稿に合わせて壁面に穴を開ける
  3. ボルトまたはビスで文字を固定する
  4. 接着剤・両面テープで補強する
  5. 配線を接続する
  6. 屋外の場合はボルト穴・配線穴をコーキングで止水処理する

チャンネル文字は電気配線の接続(結線)が必要なため、電気工事士の資格が必要です。施工は必ず有資格者または施工業者にご依頼ください。

ネオン風LEDサイン(アクリル削り出し)

ネオン風LEDサインはアクリルの一体構造のため、裏面を開けることは基本的にありません。アクリルにビスを打つと割れる恐れがあるため、以下の方法で取り付けます。

アクリル裏面にあらかじめねじ穴加工を施しており、壁面に穴を開け、裏側からボルトを差し込んで固定します。接着剤を併用してさらに固定力を高めます。設置環境やサインの重量に応じて、金属ナットの埋め込み等、より強固な固定方法に変更する場合もあります。

ネオン風LEDサインも電気工事士の資格が必要です。

LEDネオンチューブ

LEDネオンチューブは、チューブが裏側のアクリル板(土台)に固定されています。土台の形状は四角形・丸形・文字の形など、デザインに合わせて製作します。

取り付けは、土台のアクリル板に開けた穴を使い、ボルトや飾りビスで壁面に固定します。

ACアダプター付きモデルの場合は、コンセントに挿すだけで点灯するため電気工事士の資格は不要です。スイッチング電源を使用する場合は、電気工事士による接続工事が必要です。

施工の基本原則

看板の取り付けで基本となるのは、壁の「仕上げ材」(サイディング・石膏ボード・タイル等)ではなく、その奥にある「躯体」(柱・鉄骨・コンクリート等の構造体)に固定することです。仕上げ材だけに固定すると、看板の重さや風圧に耐えられず落下する危険があります。

ただし、軽量な小型サインの場合は、ボードアンカーや接着剤で仕上げ材に直接固定できるケースもあります。

壁面の素材について

壁面の素材(コンクリート・石膏ボード・木造・タイル・ALC・鉄骨・サイディング・ガラス等)によって、使用するアンカーやビスの種類、施工方法が異なります。特に注意すべき点は以下の通りです。

  • 石膏ボード:ボード単体では強度不足。重量のある看板は裏の間柱(下地)に固定する
  • サイディング:厚さ十数mmしかなく看板を支えられない。奥の胴縁・柱に届くビスが必要
  • タイル:タイル本体に穴を開けると割れるリスクあり。目地を狙うのが基本
  • ALC:中が気泡でスカスカ。専用のALCアンカーが必要

ただし、現地の状況によっては上記に当てはまらない場合もあります。実際の施工方法は現場の状況を見て判断することが重要です。壁面の素材がわからない場合や、取り付け方法に不安がある場合は、施工業者にご相談ください。

電源の接続方法

接続方法必要な資格対象製品
ACアダプター → コンセント資格不要ネオンチューブ(ACアダプター付き)
スイッチング電源 → 電源幹線電気工事士必要大型サイン、商業施設向け
直接結線電気工事士必要チャンネル文字(独立型)、ネオン風LED

サインの後ろからは配線が出ていますが、壁内の配線や電源までの延長配線は施工業者にて用意していただきます。電源装置は放熱しやすく、メンテナンスしやすい場所に設置してください。

屋外設置の場合の注意点

  • ボルト穴・配線穴はコーキング(シーリング材)で止水処理してください
  • 看板は面積が大きいほど風圧を受けます。高所や風当たりの強い場所では補強金具の追加を検討してください
  • 電源装置は防水仕様のものを使用するか、防水ボックスに収納してください
  • 製品自体が防水仕様で製作されていることを確認してください(屋内用を屋外に設置しないでください)
  • 防水処理が不十分だと雨漏りや建物内部の腐食の原因になることがあります
  • 高所への設置は、足場や高所作業車が必要になる場合があります

屋外施工は経験のある施工業者にご依頼いただくことをおすすめします。

施工は誰に頼めばいい?

LED看板の取り付けは、以下の業者に依頼できます。

  • 地元の看板施工業者:看板の取り付けに慣れており、最も確実
  • 内装業者・工務店:店舗の内装工事と合わせて依頼できる
  • 電気工事店:電源の接続工事が必要な場合

TKBネオンでは、製品の発送のみが基本ですが、全国の提携施工業者による取り付け手配も承っております。ご希望の場合はお気軽にお申し付けください。

製品に付属するもの

  • 取付用原寸原稿(位置決めシート):壁面に貼って穴の位置を決めるテンプレート
  • スタッドボルト:文字を壁面に固定するためのボルト
  • 電源アダプター:ACアダプターまたはスイッチング電源(製品による)
  • 配線:電源と製品をつなぐケーブル

※付属品は製品タイプにより異なります。壁内の配線や電源までの延長配線は施工業者にてご用意ください。

まとめ

LED看板の取り付け方法は、製品の種類と壁面の素材によって異なります。ボルト+ナットが最も確実で、接着剤や両面テープを併用するのが基本です。壁面の素材に応じた適切な施工方法で、安全に設置することが大切です。実際の施工方法は現場の状況によっても変わりますので、取り付け方法や施工業者のご紹介について、お気軽にお問い合わせください。

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